NMS-01S-2N
地図情報表示装置(動画伝送機能対応) NMS-01S-2N
国土交通省装備品等仕様承認(614号の8)取得済みの、航空機にインストール可能な動画伝送機能対応の地図情報表示装置です。
動画伝送機能対応地図情報表示装置(NMS-01S-2N)は、従来の地図情報表示/航空情報表示機能とイリジウム衛星電話との接続による動態管理機能/任務支援機能に加え、動画伝送機能が新たに追加された新製品です。
【主要機能】
・動画伝送機能 ・機体位置表示 ・検索機能(住所、緯度経度、航空関連施設等) ・空域、送電線表示 ・登山道、等高線表示 ・他機衝突防止表示 ・動態管理機能(位置情報/メッセージ/ルート/地点/FOCS※連携等) ※FOCS=航空機運用総合調整システム |
【入出力インターフェース】
・シリアル(RS-232C準拠)×6 ・アナログRGB(VGA)×2 ・USB×4(給電あり) ・Ethernet×2(1chは動画伝送専用) ・ARINC429(RX)×4 ・HD-SDI(入力)×1(動画伝送専用) ・GPIO入力 ×5 ・GPIO出力 ×2 |
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主な機能
1)コンパス円での距離目安
自機を中心としたコンパス円外周の距離が表示されます。内側の円は外周円の半分の距離となります。地図スケールにより適切な距離表示となります。
2)動画伝送機能
NMS-01S-2Nには動画伝送機能が搭載されており、SDL-350™と組み合わせた場合にご利用できます。
3)等高線表示機能
山岳救助において、ヘリから降下する隊員の安全確保及び要救助者の安全な収容のため、救助地点の地域把握は非常に重要な情報となります。標高50m毎に等高線を表示させることにより現場の傾斜を把握できるようになります。
4)ルート機能
ルート登録は開始点、到達点だけでなく途中のWPも複数登録可能で、飛行中のアドバイザリとしてご利用できます。また動態管理をおこなっている場合は地上から機体へルート情報を送信することが可能です。
Specs
項目 | 仕様 |
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品名 | 動画伝送機能搭載 地図情報表示装置 |
型式 | NMS-01S-2N |
機能 | ・地図表示および動態管理機能等
・動画伝送機能 イリジウムサータス SDL-350™通信機で利用可能 コーディック HEVC-ULC ビットレート 300/200/100 kbps 解像度 640x360:5/15fps、1280x720:5fps |
構成品 | 本体装置のみ |
本体寸法 | 280×260×70mm (突起物含まず) |
本体重量 | 3.5kg以下 |
電源/消費電力 | DC28V 70W以下(通常動作時)/95W以下(充電作動時) |
温度範囲 | 動作温度:-15℃~+55℃、保存温度:-55℃~+85℃ |
付属品 | ・コネクタキット
・取扱説明書 ・インストレーションマニュアル |
その他 | ・国土交通省航空局 仕様承認取得済み
・RTCA / DO-160F環境試験 ・RTCA / DO-178B / DAL D ・製品出荷時に装備品等基準適合証を発行 ・冷却ファン無しの自然放熱 |